今日はメンズエステ店の穴場的なエリアに行ってきました。場所は入谷寄りの上野です。今や業界では定説になっている「カメラマンF先生の地元」として有名な街です(嘘です。そんな話しはウワサにもなっていませんw)。
でも、最近の本サイトの取材のメンバー編成では、私が上野エリアを担当する事が多いような気がします。現在も足立に拠点がある私を気遣っているのか、
「オレも大御所かな」
とひとり悦に入っていました。するとそこに、待ち合わせに現れた営業担当のLさんが、
「そんな心配は無用です。あまりヤりたがらないんですよ、遠いから(笑)」。
私の胸の内を見透かしたように、Lさんは笑っています。おおらかな所がクライアントにもウケているみたいです(笑笑)。
そのLさんとJR上野駅入谷口から歩き出しました。上野には各線・各改札があり、便利ですが今日、撮影予定のメンズエステ(マンション型)・「Louis(ルイス)」には、この入谷口が一番便がいいらしいです。
そのように電車での便の良さを、まるで自分の「お店」のように自慢していたLさんが立ち止まり、店長に電話をかけています。おそらく、施術ルームのある建物前に到着の報告をしていたのでしょう。
Lさんと待ち合わせた入谷口を歩き出してから徒歩約2分。近くて便利です。
Lさんが、その施術ルームインターフォン鳴らすと、
「スグに開けますね」と言って本日のモデルを務めてくれたセラピストのT嬢が、私たちをルームに招き入れてくれました。
「おはようございます。店長から聞いていますよ」
と屈託のない微笑を、Lさんと私にプレゼントしてくれました。
その少女のような笑顔とは真逆で、ボディラインは肉感的そのもの。男心をソソってくれます。そのギャップがまたT嬢の魅力を引き立てているようです。
撮影の順番や段取りも店長と打ち合わせてあったらしく、「まずは単体の写真からですよね?」と積極的。Lさんと私はNGカット(例えば「顔出しNG」とか…)の確認をして「いざ、(スチール撮りの)シュート!」です。
私は2灯ストロボを左右から高さを変えて万遍なく光を当てて、陰影を出したりしないで“普通のポーズ”で数種類を押さえました。結局、私と担当Lさん、T嬢とも同じ「座りカット」がイチオシで合致。変な連帯感を覚えてスチール写真撮影を終えます。
私はスタッフが“ノリ”を共有していると見るや、お客モデル(スタッフ)をソッコーで呼んでもらい、休憩ナシで動画撮影に突入する事に決めました。やはり、現場は臨機応変にイかないとダメです(←偉そうww)!
スグに、「では、イきますよっ。はい、回った!」とスタートの掛け声でテンションを高めて、そのままスタートです。
T嬢は、オイルを使って全身リンパトレナージュを施していっていました。
「力まかせ」ではなく、要所を理解した流れるようなマッサージに、お客役モデルもウットリしています。ハンドマッサージなので、肌への“当たり”が柔らかそうだったのが印象的でした。
「OK、終了です!」
これにて全撮影は終了しました。
私は打ち合わせで残る担当Lさんと別れて、久しぶりに「上島珈琲店」に寄って、香りを楽しんで帰ったのでした。