今日の仕事は、ここのところ盛況な活気を業界にもたらしている「上野ラグジュアリー」での撮影でした。
あまり何度も書くモノですから、読者の皆々様には浸透していると思いますが、この周辺は私の「準地元」でもあります。昭和通りを日光街道方面に進むと私の生家の写真館、現在でもスタジオ兼事務所兼住居がある足立がお隣に位置する近さにあります。
この『ラグジュアリーグループ』の一員を成すメンズエステ・「上野ラグジュアリー」（マンション型）があるのもコチラでした。それも、JR「上野」駅入谷口からお店まで徒歩約１分、いまだに近くには私の同級生が住んでいたりします。
ベンツ450SLCで颯爽とお店近くの駐車場に乗りつける姿は、“凱旋帰国”風でしたよ（自画自賛！）。
すると入谷口に営業担当のBさんが現れて、
「お疲れ様です。機材はどうしたんですか？」
不思議そうな表情をして、私に挨拶をしてきました。ちなみに彼は「本八幡ラグジュアリー」の担当でもありました。
あらかじめ機材は岩倉高校ソバに置いてきていました。バイク屋街の裏手の方です。
そんなこんなでBさんは、私の地元事情を半分聞き流すと、前回同様に店長と連絡を取り合い出しました。どうやら、施術ルームが近づくと店長と連絡を取るのが「Bさん流」らしいです。
そして、施術ルームが入っている建物前からインターフォンを鳴らします。
駅から徒歩1分、ホントに近いです！
すると室内から、「は～い！」という声が。
本日のモデルを務めてくれたK嬢でした。彼女は気さくに私に近寄ってきて、
「単体撮ってから、動画ですよね？」
「カメラに興味があるの？」
「インスタの“映え”について調べてたら、いろんな勉強になりました」
「じゃぁ、私のカメラを観察してもダメですよ。多分、ミラーレスに変えるのは最後の最後、特にニコンの一眼には思い入れがあるから」
「ワタシも一眼レフには興味がありますよ。もう少ししたら中古で掘り出し機器が出るかもね（笑）」。
まさか、こうもカメラに食いついてくるとは…。
おまけに持ち込んだ外部の２灯ストロボにまで……。
こうなれば、ポージングの主導権は私が握り、撮影はスムーズ！スチール写真撮影は「あっという間」に終わりました。Bさんが持ち込んだ自前のPCでプレビューをして、うなずいています。まぁ、満足は得たのでしょうね。
この「ノった勢い」のまま、K嬢はファンデを塗り直しただけで休憩を済ませて、そのまま動画撮影に突入です。
お店が用意してくれたお客役モデル（スタッフ）の準備が終わるまで、施術ルームは静寂が緊張を高めていきます。
私は動画用に換えた照明のヘッドを微調整しながら、スタンバイのタイミングを待ちました。
「それでは男優サンの準備ができたようなので、動画撮影をはじめま～す！ はい、回った！」
私の掛け声が合図となって、K嬢がうつ伏せになったお客モデルを跨いで背中をオイルマッサージしていきました。胸元が十字に空いた黒い施術着が、巨乳を揺らして眩しいです！
ほかにも、モモからクルブシまでを抱え込むようにして施術する姿がセクシー！
お客は、角度の問題でその姿態をよ～く見る事は出来ませんが、多分、完全個室の１対１状態だったら、妄想と癒しで室内がいっぱいになっているでしょう。
こうして撮影を終えた私はBさんと別れて、入谷にある幼馴染の家で「カレーうどん」を出前してもらって満腹になって帰りました。
