当編集部において上野のメンズエステが撮影対象の場合、まず私のスケジュールを確認しなければ“モグリ”と言っても過言ではないでしょう(誰も言わないので自称しますｗ）。それだけ、関係性が密接なのです。単に、「生まれ・育ちがお隣の足立」だからですけど…。
町工場やバイク屋が多く、「おじさん、久しぶり！」と軒先を（勝手に）借りられるから、「撮影中に駐めておいてもいいいよね？」とパーキング難民にならなくて済むからなんですよ（笑）。
その代わりに、分不相応な革ジャンを買ったり、流用するために高耐久・高素材のパーツを買い揃えたりと、何かとモノ入り。それでも、便利さと駐車代（東上野のあたりも高いし、上野公園内のも高い！）を天秤にかけると、この岩倉高校の周辺がベターなんですよ。
今日は、ここにクルマを駐めてメンズエステ（マンション型）「AromaTink～アロマティンク」で撮影をしてきました。営業担当のWさんとJR「上野」駅入谷口で待ち合わせて、駅北方面へ向かいました（要問合せ）。
「お疲れ様です。いつもいつも、暑いですね」
私がバテ気味に声をかけると、Wさんは恨めし気に、
「センセイは近いし、このあとに仕事がないからイイじゃないですか」
こちらもバテ気味に返してきました。だいたい私は「かけもち」で仕事を入れない事に、不満があるのかも知れません。
「もう、夏も冬も“かけもち”は体力的に無理ですって（笑）」
そんなやり取りをしながら歩いていると、徒歩約５分で「AromaTink～アロマティンク」の入っている建物下に到着です。Wさんは、そこから店長に確認Telを入れると予定通りに完全個室の施術ルームで撮影です。
Wさんから入手した情報によると、天井が高くてゴージャスな使用感が得られるとの事。私は天ばん（天井で反射＝バウンズ）でも、脚立から立てた三脚から光を当ててもいいように、両方に対応可な装備で臨んだのでした。
ルームを呼び出すと、「は～い！」という声のあと、「撮影ですね？ 店長から聞いていますよ」でイン。
モデルを務めるC嬢が担当Wさんから撮影の手順を聞きながら「天井が高いでしょ？ストロボが届くかしら？」と心配しています。
私は「単体は問題ないでしょう。動画も激しい動きを入れなければ“アップ”でもイけちゃいますよ」。
そう言った通りに、私はスチール写真撮影で２灯ストロボを立てて、天バンをさせずにバシャバシャとシャッターを切っていきました。奥行を深くできないですが、ルームの高級感は表せたのではないかと思います。
黒い上下の施術着もセクシーでした。
ここで一息入れて水分を補給して、男性モデル（スタッフ）を入れ込んでの動画撮となりました。
照明はここでも高い位置から直接光を当てて、C嬢を浮かび上らせます。補助ストロボとレフ版で施術シーンをフォローして（Wさんが頑張ってくれましたｗ感謝ｗｗ）部位のアップにも耐えて照らしていきます。
加えて「ホイップトリートメント」「トロリッチ」「衣装チェンジ」と高密度のオプションで、さらに癒し度を高めていっているようでした。特に「トロリッチ」は上野エリアに初導入という斬新さ。新鮮な感覚の液体で、男性モデルを包みつつ、マッサージをより一層ハイレベルな域に突入させているみたいです。
「高級店に負けない極上の空間」をリーズナブルな料金で提供しているシステムには頭が下がる思いですね。
こうして撮影は終了し、私は熟知した昭和通りを帰っていきました。
