今日の撮影は池袋東口にあるマンションエステ「BUKURO~ブクロ」で行われました。JR線池袋駅東口から徒歩約7分(東京メトロ有楽町線東池袋駅からは徒歩約5分)と、営業担当Eさんから聞いていたので、私たちはJR線東口近くの公園で待ち合わせ・合流をして、撮影するお店を目指します。
私にとっては東急ハンズが閉店してしまったり、行きつけの回転寿司屋が閉店したので、東口には過去しか無い状態でした。箱ヘル全盛時にはイメクラも含めて、足繁く通ったエリアなので寂しさもヒトシオといったとこですかね(現在は、メンエスも結構あります)。
ただ、そんな思いにばかり浸っていても仕方がないので、私はできるだけ元気そうな足取りでEさんについて行きました。
Eさんは40代の私とは干支にすると一巡りは年下ですが、そうした感傷的な気分になりそうな私を気遣って「今日も、可愛いコが出てくるとイイですね!」と、別に施術とは関係のない次元の話しを振ってきては、元気づけています。
それにしても、いくら駆け出しの頃からお世話になっている思い出の街だからといって、年下の担当者に気を遣わせるなんて、私もまだまだですね(笑)。
「そんなに落ち込んでいるように見えたのかなぁ?」と、反省しきりなのでした。
そうやってヤル気を復活させつつ、わざと足取り軽やかに歩いているとEさんが、
「ちょっと待っててくださいね。“直”で施術室のワンルームへ向かう手順になっているんですけど、念のために店長に確認電話を入れておきます」
そうして私と担当Eさんは、直接にセラピストが待機する施術ルームに向かう事になったのでした。
インターフォンで社名を告げて、私たちは施術ルームのワンルームに招き入れられます。
「どうぞ。今日はよろしくお願いします」。
サラサラヘアでロングヘアをしたモデル役を務めてくれた、D嬢が出迎えてくれました。彼女はスレンダーなボディをしていて、ウエストのクビレの肉付きがイイ感じな分、バストが“より巨乳に”見えます。
色白な肌の具合も丁度良く、ストロボ光を過敏に反射しないでも済みそうでした。動画の照明はスチール写真よりも光量を落とした方が艶っぽく映りそうです。
そのD嬢を“より美しく”撮ろうと、私はEさんとストロボを上方と肩の位置に光が「たすき掛け」するようにセット。上半身・顔・横座りとポーズを変えながら撮っていきました。
「単体はココまで。次の動画まで休憩していて」
私はD嬢に声をかけて、担当Eさんとともに動画用に照明を換えていきます。その頃には、合流したお客モデル(スタッフ)の準備も整い、いよいよ動画撮のスタートです。
「はい、回った!」
合図すると、D嬢は施術をはじめました。アロマオイルトリートメントで全体をマッサージしたり、お客役の開いた両脚の間に入って腿を施術したりと、気持ち良さと癒しの融合を見せてくれました。
「BUKUROオリジナルコース」の“ブクロディープリンパ”も披露してくれたのですが、『至上の癒し』を見ているようでした。
こうして全撮影が終わり撤収!
Eさんは打ち合わせで残るので、私は郵便局から新大塚を抜けて、明治通りに合流して愛車のレガシー・ワゴン改で帰って行きました。