今日の撮影は恵比寿で行われました。
店名に「デリバリー」とあるように、恵比寿を拠点にして、都内にセラピストを出張させるシステムとなっています。（ヤル気満々に輪をかけて「出張マッサージ デリバリースパ」というネーミングもイイですね）。
実際は出張ですが、撮影はマンションでした。
デリバリーだからといって、風俗エステや回春エステの類いのように、発射に主眼をおいた形態ではないので悪しからずご了承ください。個室内だからといって、セラピストに違反行為をしてはいけませんよ。
逆にセラピスト側からすれば、デリバリーだからといって、施術面で「手抜き」をしているわけではないので、お客様は安心の程を。
というわけで、セラピスト嬢の発信拠点である恵比寿（待ち合わせはJR恵比寿駅前）でスタンバっていた私でした。
するとそこへ、営業担当のEさんが現れました。東京メトロから地上に上がってきたそうです。
「お疲れ様です。地上は寒いですね」
と言いつつ、彼は機材をひとつ取り出して肩に掛けています。サポートする気が、満々のようです。
「さっきまでクルマにいたので、寒くは無いですよ」
こうして合流、受付のある建物を目指しました。
今日はいつもと勝手が違い、研修や待機に使っているマンションでの撮影予定です。
寒波の中、ふたりで受付に挨拶行くとスグに店長が出てきて、
「セラピストとは打ち合わせ済みですので、オイルを使う前に名鑑から撮ってください。ポーズは“おまかせ”で」
との事です。
今日のモデルのセラピストのAさんは、スタイルと性格の良さで人気上昇中らしいです。胸も大きく実っているらしいので、期待が持てますよね。
私たちは研修用のマンションに移動して、インターフォンを鳴らしました。
担当Eさん「撮影で来ました。店長には、今さっき挨拶をしてあります！」
A嬢「ポーズはカメラマンさんにおまかせでイイって言われましたよ。新体操みたいな動きは無理ですけど（笑）」
そんな事を話しながら、私たちはストロボセットを組み立てていきます。A嬢をチラ見した限りでは、胸元の開いた施術着からこぼれ落ちそうな巨乳でした。
「ではまず、単体写真からイきますね～。（新体操みたいな）動きはいらないですから」
私はストロボの前に立たせた彼女を連射して、ストロボ光に慣れてもらいます。いちいち肌が光に反応していたのでは、ブレてしまって目も当てられない“あがり”になってしまいますから。
そうやって慣れたところで、椅子に斜め座りしてもらって太モモの付け根寸前や、その位置から振り向いてもらい、胸を強調してスチール写真撮りは終了です。
「動画の前に休憩します！」
ここで一息入れてもらっている間に、私たちは照明を動画用に換えて光量を調整。同時にお客役のモデル（スタッフ）さんにも室内へ来てもらい紙ショーツを穿いてインターバルとしました。
各々の準備が整ったところで、「はい！動画を回しますっっ！」と声をかけて、そのまま本番へ。
A嬢はオイルを使って優しくマッサージしていき、筋肉とメンタルの疲れをほぐしていきました。まるで、ふたりだけの一流の空間を自然と構成しているようでしたよ。
なお、「出張メンズエステ デリバリースパ」では、コース料金内に「交通費」「DEEPリンパ」「HOTオイル」が含まれているのも嬉しい点です（東京都内の自宅、シティーホテル、ビジネスホテル等に出張。詳細は応問合せで）。
こうして全撮影を終えて、終了の報告を受付に済ませた私は、「次の営業がある」と言うEさんを渋谷駅まで送って、環七から帰ったのでした。
