今日の撮影は、新橋で行われました。と言っても、受付近辺に施術ルームを用意しているわけではなく、セラピストをサービスごとに届ける(デリバリーする)派遣型です。
“デリ”と呼称されるのはパイズリあり素股ありの「デリバリー・ヘルス(略してデリヘル)」が業界での常識なのですが、メンエス店の競争もボーダーレス化してきたと言える程のニュースである事は間違い無いデス!
今回、撮影してきたのは新橋(港区)に拠点を置くメンズエステ(派遣型)の「Pixy ~ピクシー~」です。新橋拠点とはいえ、交通費・移動費の類いは東新宿から計算するので、慣れないと戸惑ってしまうかも知れないですね(費用は問合せ)。
実際の本日の撮影はマンションを使って撮りました。さしずめ、マンション型のお店だと施術ルームといった風情でしょうか? 水周りを見ていると、そんな感じがしました。
新橋駅で待ち合わせをした営業担当のWさんは、寒さでいつもよりも口数が少ないながら、
「Fセンセイ、“デリ”と言えば美人のイメージがありますよね?」
と、何やら含みのあるモノ言いをしています。
「Wさんは、あらかじめセラピストの画像なり実物(下見)を見ているんじゃないですか?(笑)」
私は苦笑して返事をしながら逆に問いかけましたが、
「今回は知らされてないです。特に出張派遣してしまうので、予定が取りにくいみたいで…」
こんな会話をしつつ2人して歩いていると、Wさんが足を止めて「ちょっと店長に電話しますね」と、確認のコールをはじめました。多分、「Pixy ~ピクシー~」の入っている建物の下に着いたのでしょう。
そこから連絡を取り、スタジオ代わりに使うマンションの場所を確かめて「いざ、撮影!」です。
マンションとはいえ、フツーのプライベートルームみたいなので、私と担当Wさんは緊張が高まってくるのを同時に感じていたみたいです(笑笑)。
まるで2人とも、お客になったような気分でしたよ。だからなおさら、緊張は高まっていたみたいです。
で、インターフォンを押すと「いま、開けますね~」という声とともに扉が…。
そこには、黒髪ロングで手足の長いセラピストのA嬢が笑顔で待ち構えていました。
ニット系の黒い施術着のスリットが腿まで割れていて、こちらからも脚の長さが伺えます。
「実際には出張ですので、『恋人気分も味わる』って書いておいてね」。
私は確認の意味も込めて、単体のスチール写真撮影時には横座りになってもらってA嬢の手足の長さを注視してみました。そこには予想通りに細くて長い腕と足がありました。
私はA嬢に座ったままで1カット「押さえ」のポーズを撮って、あとは次の動画撮用の光度をチェックしていきました。
ちょうどマンションに、お客様モデルの男優サン(スタッフ)も顔を出したので、照明を動画用に換えてWサンにはレフ版を充ててもらい「はい、回った!」という合図で動画撮影をスタートさせました。
オイルを全身に塗り込んで、脚の裏面、背中をマッサージしつつA嬢はお客のリンパマッサージへ。こちらも“ツボ”を得ている事は、お客モデルの表情でスグに分かりましたよ。
こうして撮影を終えて、Wさんは店長と打ち合わせへ。私は上野経由で地元・足立へ帰って行きました。