JR新橋駅（港区）から徒歩2分、都営地下鉄「内幸町」駅（千代田区）から徒歩30秒という、いろんな意味で好立地に位置する（店舗型）メンズエステが本日の撮影先「relax tokyo」でした。
ここならば、私が新橋で撮影する時にはたいがい使っている某ビルのパーキングが使えるから、非常に便利。そこからも歩いてすぐにお店はあるので、機材搬送で頭を悩ませる必要もありません。
この「relax tokyo」は店舗型なので、お店の近くで営業担当のTと直接に待ち合わせをして、そのまま店内へ。店長に挨拶を済ませたあとに、そのまま施術ルームへ案内されてモデル役を務めてくれるセラピストを待っていると、
「おはようございます！」
と現れたのがS嬢でした。彼女は黒のニット系のミニワンピを身にまとい、胸を大きく揺らしての登場です。ウエストが細いので、余計に胸が目立っていました。
「わぁ、もうストロボがセットされてるんですね。最後にファンデだけチェックさせてください！」
彼女は鏡を見つつ、顔の角度をいくつか変えて“写真映え”を確認していました。
私はストロボをオンにして、いつでも撮影OKのサインをS嬢に送ってベッドの上に横座りしてもらいます。そうしてから、少しだけ体をひねって正面を向けて一気にシャッターを切っていきました。
S嬢はアゴのラインがシャープなので真正面よりも斜にした方が“柔らかい顔立ち”になると計算してのポージングです。そこにワンピの「黒」が加わって、S嬢は「普通の美人」から「立体感のある美人」へと変貌したのでした。
このショットのプレビューを担当TのPC上で見た彼女は「いい感じですねぇ」とご満悦の様子。そのテンションのまま、私はすぐさま動画撮影に突入しました。
「それじゃぁ、Sさんの顔が綺麗なうちに動画撮影を終らせちゃいましょう。男優さんを呼んでください！」
私が言う前に、既にS嬢は内線でお客モデルのスタッフを呼び込んでいてくれてたので、そのままスムーズにスタートします。
私はこれまでに、数えきれないほどの風俗店の撮影をこなしてきたので、個室内での照明の位置替えには慣れています。なので、男優さんが入室した時には、灯りを動画用に変えていたんですよ。
「“綺麗なうちに”って、普段は汚いみたいじゃないですかぁ（爆）」
と笑いながら位置に着くS嬢に対して、担当Tは大袈裟にならない程度に「噴き出して笑うマネ」をして、撮影を円滑に進めるアシストをしています。こちらも、百戦錬磨で現場を見てきただけはあります（笑）。
そうした和やかな雰囲気で撮影は進んでいきましたが、なんといっても「relax tokyo」の施術の特徴は“たっぷりとしたオイル使い”だと私は見ました。
トロトロとして、まるで蜜のようなオイルをふんだんにお客に塗り込んでは、各部位をマッサージ。これは、細胞の隅々まで“効きそう”ですよ。オプションの「ホットローション」にも、癒されるでしょうね。
また、90分以上のコースには「ボディウォッシュ」のサービスも用意されているので、こちらをリクエストしてみるのも良いでしょう。
こうしてスチール、動画ともに無事に撮影を終えたのでした。
