今日の私は久しぶりの“熟女の味”を鑑賞できるかと思うと、450SLCのベンツシフト(多数派の直線ではなく、稲妻型・カミナリ型)のノブを、期待を汗で濡らしていました。
なぜかというと、撮影予定のメンズエステ「アロマブラッサム 浜松町ルーム」(マンション型)のセラピストたちが「30代・40代メイン」の熟女で占められている、と営業担当のYさんに聞いていたからです。
そうです!私は自他ともに認める熟女マニア(←否定しないところが素敵!ww)であり、そのほかにも、いろいろなフェチでもあるのです。バニーちゃん、網タイツ…etc。
ちなみに同店の系列には、ほかにも複数ルームがあって、それぞれ“粒よりの熟女”が揃っていると評判です。
私は駅前のビル群のパーキングにクルマを駐めて、JR浜松町駅北口でYさんと合流します。
「お疲れ様です。神出鬼没のFセンセイでも、さすがに浜松町に来る事は少ないんじゃないですか?」
「羽田(空港)を使う時の、モノレールの発着くらいでした。大昔ですけど(笑)」
「そういえば、そんな時代もありましたね(苦笑)」
Yさんは、私よりもかなりの年上という事です。それだけに「現場一筋」、しぶとい営業手腕には定評があるのでした、私は、この職人然とした仕事ぶりが嫌いではありません。
年下の私がしおらしく話しに耳を傾けていると、スグに事務所前に着いたようです。
Yさんは店長にすかさず電話をかけて、撮影場所の確認をしているようでした。
「このまま施術ルームへ直行です!」
こうして施術ルームの入っている建物へYさんは突入、インターフォンでセラピストを呼び出します。
「おはようございます。取材・撮影で来ました!」
「あら、10分も早いのね(笑)。とにかく、入って!」
と私たちを迎え入れてくれたのは、セラピストのA嬢でした。本日のモデルを務めてくれます。彼女は、物腰のひとつひとつがゆったりとしていて、まさに熟女系の落ち着きが堂に入っていました。
ボディの方も、ホンワリと肉が乗っていて熟成されています。私みたいな熟女好きでなくても、その「大人の色香」に圧倒されている事でしょう。
「名鑑ですよね。脇腹の肉が垂れていないように撮ってくださいよ(爆)」
私は彼女のリクエスト通りに、上半身よりも太モモに焦点を合わせて、お互いに座り込んだ位置からシャッターを切りました。これならば、膝丈のスカートからはみ出た大腿部と、ギャル系には出せない熟成されたA嬢の上半身を1フレームに納められます。
そのカットを押さえて、スチール写真撮影を瞬時に終わらせました。
次は、動画の施術シーン撮影です。
お客役のモデル(スタッフ)が既にスタンバイしているので、そのまま撮影に突入です!
A嬢は休憩ナシでも文句ひとつ言わずに、ミネラルウォーターを「ゴクリ!」と一口だけ。「よーし、イってみましょうか」と気合いを入れていました。
私と担当Yさんも、持参したコーラを飲みながら照明を動画用に換えてスグさまシュートです。
「用意。はい、回った!」
と私が合図をすると、いきなりA嬢が仰向けにしたお客モデルに横座りして、じっくりとオールハンドでオイルを塗りながらマッサージをはじめました。
「アロマオイルトリートメントとパウダートリートメントが、このお店の自慢なの」
なるほど、A嬢のゆっくりとしたリズムでマッサージが進んでいくと、お客モデルの全身が上気させられているのが分かりました。羨ましい限りです!
こうして全撮影を終えて、Yさんと別れた私は空港ソバの㊙ポイントでノンビリと旅客機を眺めてから、ベンツ450SLCで軽快に首都高を流して帰りました。