私は吸いつくような足廻りの感覚を五感で味わいながら、銀座周辺を買い換えたメルセデス・ベンツ450SLCで徐行していました。
ついにレガシー・ワゴン改のエンジンと社外品の車高長がやられて、どうにもならなくなってしまって買い換えました。といっても、このメルセデスの方が古い(1990年代のシロモノなのだ)のですが、エンジンの耐用距離数が30万kmとやたらと長いんですよ。低い車高と相まって私の「憧れの1台」でもありましたからねぇ。
幸か不幸か、キャンプブームも下火というかもともとの「マニア」しか生存していないので、そちらの仕事の時は今でも写真館を経営している父が、現役で使っている「三菱ジープ」を借り受けています。ほとんど、私が使っているんですけどね(笑)。
というわけで、令和の時代に内燃機関車を“2台持ち”しているのですが、併せて、「オーバー50年落ち」です。これでは、モテるわけないですよね、ぎゃははは(泣笑)。こんな「開き直りの夏」の1日でした。
実際に撮影したメンズエステ(出張型)『熟女出張マッサージ「熟心」』は、店名の表す通りに選抜された美熟女(熟れ熟れ&美形)がセラピストとして集まったお店です。全員の姿を見たわけではないので断言はできませんが、メインの出張場所が23区の自宅・ビジネスホテル・シティホテルで『発信先が銀座』というところから、その洗練&ハイソさを想像してみました。
「銀座がベース」という観点からも、私と今日の営業担当のZさんとも意見が一致しています。
やはり、銀座の女性は(職種は何であれ)A級という事なのでしょう。
私はJR有楽町東口で待ち合わせたZさんをピックアップして、撮影場所のシティホテルのある築地方面へ向かいました。
もっと遠くても、使い勝手が良くて支配人も心得ているホテルもあるのでしょう。それでも、男優を派遣しなくてはいけないので銀座に比較的近い所にしたのでしょう。
私はホテルの地下パーキングにメルセデスを駐め、機材を自前の台車に積み込みました。天候に関係はないからホテルでの撮影は便利だから好きです!
私とZさんはフロントで支配人に挨拶をして、そのまま部屋へ。
そこには、入店3か月のI嬢が待ちかねていました。Fカップ巨乳と88cm巨尻が、お色気光線を発しているような熟女です。ちなみに年齢は「40代になりたてよ」だそうです。
手順は知らされているようで、まずはその肌の張り・艶は30代にしか見えないI嬢のスチール写真から撮りました。彼女は、
「ムチムチすぎて、太って写らないかしら?」
と心配顔。「バランスがイイから大丈夫ですよ」と私が告げると、上機嫌でポーズを再開デス!
熟女好きの私としては、ポーズを変える度に揺れる上腕とサラサラとなびくロングヘアーがたまりませんでした。
そして、そのままベッドルームへ移動してメインの動画撮に突入です。お客役の男性モデル(スタッフ)は、あらかじめ部屋で待機していました。
「では、用意~。スタート!」
私の開始の合図で、施術ははじまりました。
I嬢は、もみほぐしやディープリンパ、ヘッドスパ等を駆使して、お客モデルを翻弄していきます。
スチール撮同様に、揺れるFカップ巨乳がまたしても悩ましかったです。
こんな女性をリクエストできるなんて、さすが銀座ですね!
こうして撮影を終えて、私はZさんを事務所まで送り、今度は首都高で慣らし運転をしつつ足立まで帰って行きました。