ご存じの通りに、都下立川市には海はありません。有名な場所としては、競輪場・JRA場外馬券売り場、モノレールの駅(ちょっとマイナーすぎましたねw)くらいです。
だからこそ、南国ムードに憧れるのかも知れませんね。私が生まれ育ち、現在は事務所を置いている足立区にも海はありませんけど、海への情景は大きいですから。
今日、撮影で訪れたメンズエステ(マンション型)「Sea story シーストーリー」も、海のない立川(東京都立川市)にあり、立地の上では海はありません。だからこそ、“シー・パラダイス”に憧れと物珍しさに惹かれるのではないでしょうか。南国気分が高まって、波の音がしてきそうです。
そんな事を考えながら、集合場所のJR立川駅南口で待っていると、営業担当のZさんが現れました。
「お疲れ様です。久々に南武線を使っちゃいましたよ」。
聞けば、「武蔵溝の口(川崎市高津区)」で1件の商談を済ませてから来たとの事。今日も精力的に動いているようです。
「これはこれはご活躍で。私は中央フリーウエイ経由です。もちろん、法定速度内ですよ(笑)」
実のところ、甲州街道沿いに流しても、高速を使っても昼間の自然渋滞にハマってしまえば所要時間に大差が無いのを見越してのドライブでした。
そうした話題を含めて世間話をしていると、「Sea story シーストーリー」の入っている建物に到着しました。徒歩約5分でした。
そこからZさんは店長と連絡を取って、施術ルームへさらに進みます。あらかじめ店長とは段取りの打ち合わせをしていたらしく、スムーズです。撮影の前段階でつまづくと、テンションが下がってしまうので、この辺の“ぬかり”はZさんにはありませんでしたよ。
そうしてルームのインターフォンに来意を告げると、
「スグに開けますね~」
という、涼風のような爽やかな声が!
ドアが開いてセラピストに迎え入れられると、まずはモデルを務めてくれたC嬢の施術着に目が釘付けになりましたよ。
彼女は白の洗いざらしのTシャツにジーンズのショートパンツというカジュアルなスタイルでした。まるで「ビーチガールかロコガールか!?」という感じです。
これでは、お客も盛り上がらずにはいられないんじゃないでしょうか。少なくとも、私は気分が高揚してきました!
「『海』を意識しているから、スタイルにも気を遣っているんですよ(笑)」
屈託なく笑うC嬢の笑顔は、南国風の施術ルームの装飾とシンクロして可愛さも倍増です。
私は影を出さずに2灯ストロボを正面から当てて、オーソドックスな仕上がりになるようにスチール写真を撮りまくりました。
続いて撮った動画でも、「躍動感」を出しつつ彼女の健康美に迫れたと思いますよ。
お客役モデルも入ってもらい、無香料・ホットオイルでマッサージをしていったのですが、お客モデルの気持ち良さそうな表情がココのセールスポイントであると物語っているようでした。
加えて、ボディソープも無添加・無香料なので、こちらも選べるのが肌に優しそうでした。「ディープリンパ延長」や「ホイップマッサージ」等々のオプションも充実しているので、試してみたいモノです。
こうして撮影は無事終了。打ち合わせに残るZさんを残して、私は首都高速を永福で降りて、環七廻りで帰りました。