コスパに秀でた“ファンタジスタな夢のスポット”…恵比寿にあるリラクゼーションサロン「fantasista ファンタジスタ恵比寿」
風俗嬢撮影歴の長い私ですが、スタジオやビーチ等の野外ロケを除けば、高級店だろうと大衆店だろうと普段とおりに“手抜きナシ”で撮るのを常にしています。
そうでないと、モデルさんとの距離が近い分こちらの胸の内まで読まれて「あぁ~、ワタシったら今日も手抜きされてるな」と、スグにバレてしまうからです。
その点、私は女性にコンプレックスがあったにせよ「この角度が映えるんじゃないか?」と常に探しながら普段から道行く女性たちを眺めているので、たいがいは何処かに長所を見つけるのが得意なんですよ。
あまり度が過ぎて、往来でキョロキョロしていると通報されてしまうかも知れませんが、昔からのクセでついつい見てしまうので仕方がありません(笑)。
いつもは情緒的な事象を書いて「カメラ詩人」を気取っている私ですが、今日は“コスパに長けた(詳しい数値は本文中にて)”エステ(マンション型・出張型<休止中>)「fantasista ファンタジスタ恵比寿」での撮影です。そのために、料金的な事を考えていたわけです。
どちらにせよ、私はいろいろと手を変え品を変えて“少しでも綺麗に”女のコを撮るだけです。
ストリートだろうとモデルだろうと風俗嬢だろうと…。
そんなスタンスで「今日も撮りまくっちゃるぜよ!」と、似非高知弁で考えていたのでした。
場所としては恵比寿(渋谷区)と、ファッショナブルなのでコスパ云々には関係なくお客の入りも悪くないみたいです。それに加えて、セラピストの質も良いので私のカメラマン魂はたぎる一方です。
と、そこに、待ち合わせのJR恵比寿駅東口(東京メトロも使用可能)に営業担当のWさんが現れました。
「お疲れ様です。帰りにモンベル(アウトドア用品店。同西口にある)でも寄って行きませんか?」
「うーん、時間次第。ランプが欲しいっちゃ欲しいけど…」
2人とも本格的ではないですが、アウトドアに凝っている事は確かです(Wさんは私の薦めで、「ジムニー」の出物の中古車に乗っている程)。
そんな2人が「あ~でもない、こ~でもない」と話しながら歩いていると、スグに「ファンタジスタ恵比寿」の入っている建物前に到着です。そこからWさんは店長に挨拶に行き、その後は撮影に使うホテルでの段取りができていました。
「さぁ、行きましょう!」
私はWさんに誘導されてモデル役が待機するセラピストのルーム前(マンション型と出張型アリ)へ。現在は出張型が休止中なので、ホテルでの撮影となりました。
そこからWさんはインターフォンで「撮影で参りました! 準備はOKって、店長は言っていましたよ」。
そこで部屋の鍵を開けてくれたのが、笑顔が愛らしいR嬢でした。
よくよく観察すると、笑顔が可愛いいだけではなく襟足をまとめると大人っぽい表情も見せたりして、なんとも「女性らしい」雰囲気を持っていました。
「お疲れ様です。寒さがキツくないですか?」
私と担当Wさんを気遣ってくれて、メンタル面でも「癒される」セラピストです!
Wさんの鼻の下が伸びかけていたのを、私は見逃しませんでした(笑)。
そんなWさんに案内されてR嬢は組み立てたばかりのストロボ・セットの下で衣装を替えています。動画時はパジャマ風、スチール撮りの時はワンピに、といった具合です。
「だって、パジャマのままでは見送りの時に誰かに見られたら恥ずかしいじゃないですか…」
そんな理由で、まずは茶のワンピでスチール写真を撮りました。体が斜めで顔が正面と、角度を変えただけで「少女と大人のオンナ」に早変わりするなんて、やはり女性は魔物ですね。
小休止を挟んで、今度はパジャマ風の施術着+お客役モデル(スタッフ)を入れ込んでの動画撮です。彼女はオイルマッサージやディープリンパ等々の、癒しの施術の数々を駆使して、お客モデルの活力回復に務めていましたよ。
【コスパ】というワードでは計り知れない技で、お客をもてなしていました。
こうして撮影を終えた私は、「店長と打ち合わせがある」Wさんのために、先にホテルから西口にクルマをまわして「モンベル」の店内を車窓越しに眺めながら待っていました。