「レベルの高い『熟女フーゾク』の店はたくさんあるのに、エステとなるとちょっと…」とお嘆きの皆さまに朗報です!
今回、私が撮影・取材に訪れた麻布十番(港区)にあるメンズエステ「FULL MOON~フルムーン~」は、冒頭のような疑問を一掃してくれるハイクラスなお店でしたよ!!
経験値の高い「大人で洗練された」セラピストが、きっとリラックスさせてくれるでしょう。
営業担当のIから与えられた撮影の前段階の情報によると、「セラピストには30代~40代の優しいお姉さまが勢ぞろい。癒しと施術のテクニックに秀でたイイお店」と言うではありませんか。
この言葉を聞いて、熟女好き(←守備範囲がやたらと広い男w)の私は、俄然、燃えていたのでした。
このお店はマンション型なので、ビル前でIとは待ち合わせをしていました。クルマは、近くのコインパーキングに駐めてあります。
ここは、東京メトロと都営地下鉄「麻布十番」駅からも徒歩3分なので電車の便もいいです。Iも時間通りに現れました。
そのまま入店した私たちは、いつものようにIは店長と打ち合せです。
私の方は軽く挨拶しただけで、施術ルームに案内されました。ルームは“大人の雰囲気”を意識したのか、照明を落とし気味。
そこで私は、施術ルームに合流してきたIに「スチールの時は影が出ちゃうといけないから、オーソドックスに斜め左右からストロボ2灯で。動画の時は強く当て過ぎると肌が浮き上がっちゃうから、少し暗めのアダルト仕様でいくから」と、あらかじめ申し出ておきました。
「それで、いいですよ」とIが言うのでさっそく、ルーム内で待機していた本日のモデル、セラピストのH嬢(30代)にポーズを取ってもらいます。
これは普通の写真撮影なので、“自然な笑顔”を基本に、正面から「シャキッ(私のニコンのシャッター音ですww)」、振り向いてボディラインとヒップの張り具合を横から「シャキッ」。
「ではここで小休止しましょう。動画のセッティングにしますから、お客モデルを呼んでもらえます?」
後半はH嬢に向けて、頼んだのですが「は~い!」と言う応対は、少女のように可愛らしかったです。大人な見た目とのギャップがまた、イイですね。
そこで入室してきた男性モデル(多分、スタッフかと思われます)と一緒にマット上で横になってもらって、光の露出を計ります。
やはり、若干のアンダー(暗め)なので照明をH嬢に直接当てても肌だけ白く浮かないように私はレンズにフィルターをかましましてみます。Iが持参してきたPCにデータを同時送信してみると、イイ感じの“大人の女性色”が出ていて安心しました。
で、私は動画モードに替えたままの愛機・ニコンD7500で、H嬢の動きを追いました。
大人で洗練されたヴィジュアルのお姉さまが、高い技術と経験値から繰り出してくるマッサージは「至極の感覚」をもたらしている様子です。お客様モデルの体がリラックスしていって、何の気負いもなく緩んでいくのがファインダー越しによ~く見えてましたよ。
オイルマッサージを中心とした各部位へのいたわり、特にリンパや手のひら、片膝を立てた姿勢からの腿へのマッサージが気持ち良さそうでした。スクワラン配合の高級無香料オイルの浸透具合も、心身の癒しにはひと役買っているみたいですね。
そうして撮影は進み、一段落するとH嬢がカメラ目線でうなずきました。「終了の合図」です。
こうした、さりげない気遣いができるのも「大人」のなせる技なのでしょうか。
私は熟女(というには若いですけど)の優しさを感じながら、日赤医療センター横の坂道を突っ切って首都高・天現寺ランプから帰路につきました。